昔、運営が高額転売チケットを買って出品者が逮捕された事案。チケ流とかチケジャムで警察動いてる?

チケット先行

 2017年の話です。チケット不正転売禁止法ができる以前の話で、私も定価より高いチケットを当時チケットキャンプやチケット流通センターでよく購入していた頃なのでよく覚えています。

 チケットキャンプは当時はこじるりこと小島瑠璃子がCMをやっていてそのCMもテレビで頻繁に放送されて人気でした。その後、チケキャンの問題点が浮き彫りになってチケキャンは消滅しました。

 潰れたきっかけはジャニーズの商標権侵害ですがチケットの高額転売の横行で不満の声が高まっていたのも理由になったと思います。チケットキャンプは警察の強制捜査が入ってサイトが利用できなくなり、そこからあっという間に閉鎖になったのを覚えています。

 その時は私もチケットを購入していて出品者のかたとやり取りできなくなってしまって困ってしまいました。

 タイトルでも記載した運営が動いた話はサカナクションのチケットの高額転売の件です。サカナクションのチケットを出品者がチケキャンで高額転売していて、そのチケットを運営が落札して個人情報を特定された出品者が逮捕されました。

 兵庫県警サイバー犯罪対策課は詐欺の疑いで和歌山市の無職である当時43歳の男性を逮捕しました。

 男性容疑者はサカナクションの公演の電子チケットをチケットキャンプに出品して落札者とコンサート当日に待ち合わせて電子チケットを落札者に高額転売した容疑です。

 当時は転売サイトでの高額転売チケット売買はまだグレーゾーンでしたが、電子チケットの高額転売を巡っての詐欺罪の逮捕は全国初だとされています。

 サカナクションのチケットの販売会社が出品を不審に思い、販売会社の社員が電子チケットを落札して、警察に情報提供したそうです。

 こうした手口を繰り返していた男性容疑者は2014年から2017年の間で降で約6000万円の売り上げがあったとニュースになっています。

 確定申告をきちんとしていなかった場合は詐欺罪だけでなく脱税で追徴課税も課せられるでしょう。

 当時はチケット不正転売禁止法がありませんでしたが、男性容疑者は詐欺容疑で逮捕されました。この事件もきっかけの一つになってサカナクションの山口一郎さんがチケット転売に関する法整備の働きかけをしていたようです。その後でチケット不正転売禁止法が制定されました。

 チケット販売の手続きをする販売会社の社員がだまされた対象だと捉え、詐欺容疑で逮捕されたということです。全国初の適用だそうです。結局、警察の法解釈次第で詐欺罪での逮捕もあり得るということです。

 チケットの高額転売屋さんや小遣い稼ぎでチケットを転売している個人のかたにはとっても怖い話ですね。

転売禁止の条件が付されている商品を、転売目的を秘して購入する行為は、売主を騙して商品を詐取するものとして「詐欺罪」に当たる可能性があります(刑法第246条1項)』という法律もあります。

 また逮捕されると話題のニュースなだけに全国放送されたり、名前がネットに永遠に残るということもあります。前述のサカナクションのチケットで逮捕されたかたも検索するとすぐに名前が出てきます。

 他には確定申告をしていないと税務署からの追徴課税がたっぷり請求されるというのも恐いところです。

 一方で購入者に関してはいくら高い値段で購入しても罰則等はありません。しかし本人確認等でライブに入場できなかったり、個人情報を悪用されるなどのリスクが存在します宇。

 また転売ヤーの収入の助けをしていること犯罪の手助けをしていることは意識して、できる限り正規ルートで購入するほうが良いですね。

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 本人確認で入場できなかったり、詐欺などの被害は連日X(旧ツイッター)で話題になったり、ニュースにもなっています。高額でチケットを販売するだけでなく、いかなる理由でも返金不可とうたっている出品者もいます。悪質な出品者からは買わないほうが無難です。

 のちに高額チケット転売の温床となっていたチケットキャンプは閉鎖されました。チケットストリートというチケット転売サイトもありましたが2021年5月末に終了しています。

 チケットストリートは転売目的で不正入手されたチケットの売却を仲介したとして、チケットストリートの社長らが盗品等有償処分あっせん容疑で書類送検されています。こちらは不起訴になりましたがそののちチケットストリートは閉鎖になっています。

 現在は転売サイトの大手はチケ流ことチケット流通センターとチケジャムの2社になっています。私も定価以下ではたまに利用しています。定価以下で売買するなら合法ですのでそういう意味では便利なサイトです。

 この2社は表面上は高額チケット転売反対をうたっていますので何かあっても助けてくれません。定価以上でのチケットの転売ができないように設定すれば良いだけだと思いますが、手数料収入の関係でしないのでしょう。

 ただ最初は出品できていたチケットが出品できなくなったりしているケースが最近は多数見られます。福山雅治さんやNODA・MAPやTWICEなどのチケットです。運営からクレームが入って掲載禁止になったようですが、運営がクレームを入れればちゃんと掲載を取り消してくれています。

 チケ流やチケジャムで高額チケット売買をしていると警察から電話がかかってくると噂になっていますね。警察から連絡がきたら個人情報を教えないといけないので仕方ないですね。

 火のない所に煙は立たぬ、と言いますが逮捕されてからでは遅いのでやはり法律違反となる高額チケット転売は控えたほうが良いでしょう。

 少し前に転売ヤーが自首した件も報道されていました。捕まる前に自首したほうが罪が軽くなるので自首するのも一つの手です。チケット不正転売禁止法に違反したときの罰則は1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はその両方が科されます。 

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