チケットの転売がばれる理由は?チケ流やチケジャム、Xでばれる?

チケット転売

2024年8月情報更新

 チケット不正転売禁止法ができてもチケットの高額転売はなかなか無くなりません。

 その為、逮捕される転売屋も多くなってきています。チケットの不正転売がばれる理由を紹介したいと思います。

 2024年に入ってからキンプリやWEST.やプロ野球やJリーグ・バレーボールのチケット転売でも逮捕者が出ています。悪質な転売屋だけでなく個人で数枚転売している人でも逮捕されている人がいます。

 数枚でも場合によっては逮捕されるので気を付けましょう。

 チケット転売サイトで定価より高い金額での転売はたくさんあるので、これからも逮捕者が増えてくるのは間違いないですね。

 特定チケットの定価より高い金額での転売は違法行為なので悪いことなのは間違いありませんが、購入者側も詐欺や入場できないなどのトラブルに巻き込まれることが多くなっているので注意しましょう。

チケット転売サイトに出品していてもばれる!

 チケット流通センターやチケジャムやX(旧ツイッター)などでチケットを高額転売しても運営や警察にばれる可能性があります。

 その1つ目は転売サイトからばれる可能性です。

 今年のキンプリのチケット転売は2024年1月23日のニュースになりました。

 キンプリのチケットを高値で転売したとして24歳の会社員の女性がチケット不正転売禁止法違反の容疑で宮城県警に逮捕されました。

 女性は「悪いことだと思っていたが、高い金額で転売できるとわかっていた」と容疑を認めているようです。

 この女性はチケット転売サイトに出品していて逮捕されました。チケット流通センターやチケジャムなどのチケット転売サイトで高額で出品しても逮捕されます。

 ちなみに定価以下で販売する行為は違反ではありません。

 どうしても参加できなくなった場合は公式リセールサイトに出品するか、チケット転売サイトでも定価以下で出品するようにしましょう。

 そうすればチケット不正転売禁止法の違反にはなりません。

 ただ安く出品したチケットが転売屋に落札されて高値で再転売されることもありますので、知人や友人など信頼できるかたに譲れればそれが一番良さそうです。

 仮に再転売されて転売屋が逮捕されても一番最初に売った本人は定価以下の金額でしたらチケット不正転売禁止法の違反行為には当たりません。

 しかし旧ジャニーズなど運営にばれるとブラックリストになる場合があります。

 結論をいうとチケ流やチケジャムも警察や税務署などからの公的機関からの要請には個人情報を開示しなければいけないので、チケットの高額転売をしていると運営側から個人情報がばれて逮捕される危険性があります。

X(旧ツイッター)に出品してもばれる!

 X(旧ツイッター)でチケットの高額転売をしようとしても利用者から運営に通報される危険性があります。

 また運営もXを見ていますのでそこからばれる可能性もあります。

 そして転売サイトでも同じように座席情報をある程度開示していると運営にチェックされる可能性があります。

 当日に本人確認があるとチケットの購入者が公演に参加できないだけでなく、高額転売者を特定されて警察に逮捕される危険性があります。

 転売屋はブラックリストにのることもあります。

 またファンが嫌がらせでチケットの高額転売をしている転売屋にメッセージを送る場合もあります。転売屋も悪いですが嫌がらせをするファンも良い行為ではありません。

 詐欺やドタキャンも増えているので個人売買のXでのチケットやり取りも危険性が高いです。

本人確認でチケット転売者が特定されてばれる!

 公演当日にチケットの本人確認があって購入者が高額転売チケットの座席を確認して名義人が転売屋とばれるケースがあります。

 チケットを高額で購入した購入者は隠す義理が無いので正直に運営に話して、運営が転売屋を特定します。その後、警察に連絡して逮捕されるケースがあります。

 また入場後に座席で本人確認されるケースもあります。

 公演によってはランダムで本人確認がされ、チケット出品者が特定されてばれるケースがあります。

 松竹など転売に厳しい運営は転売屋を確認して警察に通報する場合もあります。滝沢歌舞伎などは逮捕者が複数名出ています。

 松竹は下記のようにチケットの不正転売にはかなり厳しいです。特に松竹歌舞伎会のチケットは厳しいイメージがあります。

◆松竹のチケット不正転売に対する取り組み◆
弊社が主催する公演のチケットは、本法律に定める「特定興行入場券」として販売しております。
この法律では、不正転売を行った場合だけでなく、不正転売を目的としてチケットを譲り受けた場合も、
「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又は併科」に処されると定められています。
弊社では不正転売を防止するため、下記の取り組みを行っております。

・チケット券面への購入者様の氏名等の印字を実施
・転売サイトへの出品停止の申し入れ
・必要に応じた購入ルートの確認やご本人様確認
・状況に応じた警察との連携
・明らかに営利を目的とした転売を行った松竹歌舞伎会会員に対しての、個別通告や退会処分

お客様におかれましては、転売行為を行う者が価格を高騰させ不当な利益を得ることを未然に阻止し、
インターネット上の取引によるトラブルや犯罪被害に遭われない為に、
また、お客様ご自身が犯罪に加担してしまうことがないよう、
チケットは必ず主催者によって定められた方法・価格にてご購入いただき、
観劇を希望されるすべての方が正規価格でチケットをご購入いただけますよう、
ご理解とご協力をお願い致します。

ホームページより抜粋

ファンから運営等に通報されてばれる!

 チケ流やチケジャムではチケットの座席情報をある程度開示して販売していることが多いので、そういった高額転売チケットをファンから通報されてばれるケースもあります。

 熱心なファンは高額転売されているスクショや座席一覧を運営に送って転売を無くそうと主張している場合もあります。

 更に熱いファンは(あまり良くない行為かもしれませんが)転売チケットを自分で購入して座席と転売屋を特定して、運営や警察に通報するケースもあります。

 転売チケットを購入して自分で公演を楽しんだ後の公演終了後に運営や警察に連絡する購入者もいます。

 転売チケットを購入する側は違法行為ではありませんので罰せられることはありません。

 また、高額転売に厳しい運営で座席が絞られて出品されていると、当日にその座席は本人確認がされやすいです。特に旧ジャニーズの公演では本人確認が厳しくなってきています。

 ファンからの多くの通報で当日に本人確認を実施する公演も出てきています。その場合は当日の本人確認で転売屋が特定されてばれてしまいます。

※まるで最前列!!ライブの為に作られた双眼鏡!

まとめ:どこに出品しても逮捕される可能性はあるけど・・・。

 結論としてはチケット不正転売禁止法の違反である以上、どこに出品してもばれて逮捕される危険性があるということになります。

 ただチケット高額転売の出品の量に対して、実際に逮捕されるケースはあまり多くはありません。

 私的にはチケット不正転売禁止法の違反に対してはどんどん取り締まって欲しいと思いますが、そういう感じにはなっていないのが現状のようです。

 しかし昔に比べて逮捕者が増えているのは事実ですので特定チケットの高額転売をする場合は逮捕される危険性があることを認識しておくのが良いかもしれません。

 逮捕されると失うものが多すぎるのでチケットが余ってしまった場合は公式リセールなど犯罪にならない方法で譲るのが一番安心だと思います。

確定申告をしていないと税務署からの追徴課税で利益も吹き飛ぶ!

 常習的に転売をしている場合は逮捕だけでなく脱税で税務署から調査もされる場合があります。

 転売で得た収入も一定上の収入になると確定申告が必要になります。

 チケット転売自体が違法行為ですのできちんと確定申告していないかたが多いかもしれません。

 確定申告をしないと税務署から税務調査が行われます。

 悪質な場合は追徴課税で重加算税という重い税率で税金を払わなければならず、今までの利益も無くなってしまう恐れがありますので注意しましょう。

※真っ当に利益を稼ぐ為の株式投資!

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